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パンデミックの主な事例


◆パンデミックのヨーロッパでの事例

パンデミックという言葉を全く聞いたことのない人でも、その意味を知れば、それがどれだけの脅威であるかは、容易に理解できるでしょう。

パンデミックは、世界規模で感染された流行病の事を指す言葉です。
つまり、異常なまでに感染範囲と感染者を広げた病という事です。

その例として最も有名なのが、14世紀にヨーロッパ全域で流行し、世界中を恐怖のどん底に叩き落した、黒死病、すなわちペストです。

ペスト菌と呼ばれる悪質な菌が人体に入り、非常に致死率の高い病を発症してしまうという病気で、このペストが大流行した際には、ヨーロッパで人口の三割が死亡したと言われています。

◆下痢と嘔吐が起こるコレラのパンデミック
ほかの例では、三類感染症の一つに指定されている、コレラが挙げられます。
コレラは、コレラ菌と呼ばれる菌を病原体とする、経口感染症の一種です。

発症すると下痢と嘔吐が、1日に20〜30回も起こると言われています。
死亡率はペストほどではありませんが、その感染力は非常に高く、19世紀に入ってから、これまでに7度ものパンデミックを記録しています。

◆最近のパンデミックは鳥インフルエンザ
そして、近年で最も有名なパンデミックの例が、鳥インフルエンザです。
2005年に東南アジア諸国で猛威を振るい、60人以上が亡くなりました。

ほかにも、これらほどの規模ではないですが、SARSやO-157もパンデミックの部類に入る流行病として国内でも話題になりました。

いずれも、沢山の人を死に追いやる恐ろしい病として、世界中からおそれられています。

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