現代社会ではパンデミックは起こらないのか

◆現代社会ではパンデミックは起こらないのか?

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現在、世界はさまざまなネットワークを構築し、その移動手段、通信手段は数十年前と比較して、飛躍的な広がりを見せました。
社会的な通年もそれに伴って大きく様変わりし、文化そのものすら変化したといえるくらい世界は大きく動きました。

それは医療の世界も同様であり、外科、内科共に凄まじいスピードで進歩を見せています。かつては不治の病と呼ばれた病気でも、今では確実に治せるようになった、という例が結核をはじめ多数にあります。

かつて、ペストやスペインかぜなどの、パンデミックによってとてつもない数の人々が命を失った時代があった事は、今ではもう過去の話として語り継がれ、現実味を帯びないものとして認識されています。

つまり、現代社会ではそのような事は起きない、という考えがまかり通っているということです。

◆WHOによるシステムによりパンデミックは拡大しないという常識
それも仕方がない話で、現代社会において、どこかでパンデミックの予兆があった場合、その情報はリアルタイムで世界各国に届けられます。そして、WHOを筆頭に、すぐ現地の封鎖を断行するというシステムが確立されているので、一つの病原菌が、世界を揺るがすという事態に発展しない、というのがここ十数年の常識になっています。

では、現代社会では、もう以前のような世界規模の感染爆発、つまりパンデミックは起こらないのでしょうか?

いえ、起こり得る、です。

交通機関の発達は、同時に感染拡大の危険性を増したともいえます。
どれだけ封鎖を徹底したとしても、感染が広がる可能性をゼロにはできません。

まして、近年では動物からヒトへの感染が確認されているのです。
特に、食料として扱われる牛、豚、鳥などが感染した場合、それが日本にやって来ることで、人に感染する可能性はきわめて高いのです。
実際、鳥インフルエンザの脅威は記憶に新しいでしょう。

現代社会は、パンデミックを無視することなどできないのです。

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