パンデミックが日本で起こったら
◆パンデミックのシミュレーションは定期的に行われている
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パンデミックが仮に日本で起こった場合、日本はどうなってしまうのでしょうか。
そんなシミュレーションは、割と定期的に行われています。
それは研究所がデータとして提出したり、放送局がドラマとして民間人に閲覧してもらったりなど、その提示方法はさまざまですが、共通していえるのことは、危機感を植えつけようという意図です。
パンデミックが日本で起こるという状況は、実際にあり得ます。
特に近年では、動物に潜む病原菌がヒトに感染し、それが拡大していくというパターンが多いので、現在の日本の緩い管理システムだと、それが現実になることは十分考えられます。
◆日本でパンデミックが起こるとあっという間に拡大
では、実際に日本でパンデミックが起こった場合、どうなるのでしょうか。
まず、日本は小さな島国である、ということが問題になってきます。
全国各地に感染区域が広がるまで、さほど時間は掛からないでしょう。
まして、交通機関は世界有数といえるほど整備されているので、ここではそれが逆にあだとなります。
また、危機感の少ない最近の若者は、このような状況でも外出するでしょう。そして感染する可能性は決して低くありません。
結果的に、首都圏全域はあっという間に感染区域になってしまうでしょう。
それに加えて、日本は輸入大国です。
日本で生産された食品を、世界に向けて発信する量はそれほど多くはありません。国内向けの食品がほとんどです。
これもまた、国内の感染を早める要因となるでしょう。
そして、当然ながら、日本は封鎖されます。
海と空の便は全て遮断され、日本は暫くの間、世界から孤立する事になります。
そうなると、当然輸入もできなくなります。
自己の資源が皆無の日本にとって、それは致命傷です。
などと、かなり悲観的な状況が予想されます。
これはネガティブな思想ではなく、実際に日本という国がそういう条件下にあるということなのです。
これを認識した上で、尚パンデミックへの危機感を持たないというのは、少々楽観的といわざるを得ないでしょう。
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