スペイン風邪のパンデミック
◆史上最悪のパンデミック・スペイン風邪
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これまでの歴史の中で、世界全土を恐怖のどん底に突き落としたパンデミックは何度か起こっています。
その中でも、史上最悪といわれたのが、スペイン風邪と呼ばれるインフルエンザのパンデミックです。
スペイン風邪は1918~1919年に世界的に流行したインフルエンザの一種で、その感染者の数は、なんと当時の全世界の人口の50%にあたる6億人と言われています。さらに、死亡者の数は2000~5000万人だそうです。
つまり、全人口の2~4%が死亡したという事になります。
一つの病気でこれだけの人々が失われた事例はほとんどありません。
◆スペイン風邪の名前の由来と日本での状況
スペイン風邪の名前の由来は、情報の発信元がスペインだったという事であり、スペインで病気が発症した訳ではないのです。
スペインにとっては少し気の毒ともいえる名前です。
スペイン風邪は、人類にとって最初のパンデミックと言われており、日本もまたその脅威にさらされ、人口の1%弱を失いました。
◆スペイン風邪によるパンデミックの正体
このスペイン風邪の正体は、実は鳥インフルエンザウイルスの突然変異だったという事が明らかになっています。
つまり、近年何かと話題になっている鳥インフルエンザは、スペイン風邪の再来となる可能性をはらんでいるのです。
パンデミックなど現在の世界には起こり得ないなどと楽観していると、再び全世界の数%を一つの病気で失う、ということになりかねません。
こういった事が過去にあったのだ、という事を常に認識し、その脅威に対する心構えや備えを持っておくことが大事なのです。
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